陥入爪にお悩みで埼玉県からご来店くださいました
幼少期から陥入爪の痛みに苦しみ、様々な病院や治療法を試され、そんな中で当店のブログを読みご連絡頂きました現在は常にワイヤーをつけていないと痛くて生活できない状態です
陥入爪のワイヤー治療は痛みを取ると言った意味ではとても有効な方法です
ただ当店が大切にしている「爪の役割機能の再生」と言った意味では真逆な考え方だったりします
陥入爪の元々の原因は爪の切り方と真菌類で条件が整えば誰でもなる可能性があります
最初に痛みが出た時に放置や間違った対処法をしてしまうと、爪は形状記憶するため痛みは長期化し将来の寝たきりに繋がる危険な爪トラブルです
そのためハワイでは保育園や学校で定期的に爪の切り方の指導が行われており、私も指導に行っていました(日本の歯の定期検診みたいな感覚です)
クライアント様のように長年ワイヤー治療をしていると「爪の役割機能再生」の施術は相反する部分があり難しいです
「ただ痛みを取りたい」それがご希望であれば、ワイヤー治療が最適だと思いますとお伝えしたところ、クライアント様は時間が掛かっても「爪の役割機能を再生」しワイヤーの無い生活をご希望くださいました
難しいケースのためハワイ時代に勤務していたサロンの師匠や連携していた病院の医師にもアドバイスを頂きました今後もクライアントのの陥入爪の痛みに寄り添い施術を行っていきます