高齢者施設で利用者様の「爪の役割機能を再生させる」施術とスタッフの皆様に「爪の切り方など指導」に伺っています
利用者様の足の爪
真菌感染を放置していたため爪の変色、過剰に角質化しています
更に薬指は爪が指に沿って張り付き指に沿って指の腹まで伸びていました
爪が指に沿って伸びるのは老若男女問わず日本人には多いですが、これは普通でも「爪」は切りにくいです高齢になると更に切りづらいです
利用者様も「自分では切れず医療機関で切ってもらったら痛かったのでそれ以来、放置していた」とお話ししてくださいました
確かに過剰に角質化、肥大化、指に張り付いた「爪」は力任せや間違った爪切りの使い方をしてしまうと激しい痛みが生じます
今回は正常な位置まで切らせて頂きましたが1センチくらいは切りましたが「全然、痛くなかった」とお言葉を頂きました!
ありがとうございます
日本では爪の変色、肥大化など見た目や切る時の痛みを気にする方が多いですが
本当に危険なのは「爪の役割機能」が衰えてしまう事です
足の爪の役割である、歩くときのつま先を上げる力、蹴り出す力、指を正しい位置に戻す力、踏ん張る力が衰えていきます
例えばつま先を上げる力が衰えれば躓きやすくなり転倒に繋がります
ハワイで「足の爪」は体を支える要と言われ
幼少期から「爪の正しい切り方」指導があり、日本の予防歯科のように「爪」の定期検診があり爪が衰えていると、すぐに「爪の役割機能を再生」させる施術を行い「爪の役割機能」を維持しています
そのため爪白癬のような感染症も巻き爪、爪の肥大化もほぼ皆無です
この辺りが海外と日本の寝たきりになる高齢者率の違いかなと日本に帰国し高齢者施設にも指導に伺い感じました
数年前から東京大阪の高齢者施設には伺っていましたが、地元常滑でも「爪の役割機能」を知っていただけ施術に伺え嬉しいです