本日、最終のお客様はトレイルランなどされてる30代男性のお客様。
「足の爪が黒くなり消えない」
こんなお悩みでご来店くださっています。
拝見すると…
爪や指に衝撃や圧力が加わり爪の下で出血している爪下血腫でした。
マラソンなどされてる方は足の爪にはよく見られます。
軽いものであれば半年から1年程度で消えていきますが、重度の場合は激しい痛みがあり、その場合は病院で血を抜くことで痛みが軽減されます。
いずれも内出血が治っても爪は自力で回復できないため爪質自体はダメージを受けた爪のままです。
これを放置してしまううと爪の角質化が進み分厚くなりすぎたり、指先の力を作り出せないなど爪本来の役割が果たせなくなってしまいます。
また健康な爪であれば一箇所に圧力が掛かったり、衝撃を受けても吸収できるため出血することは少ないです。
お客様の場合も半年ほどの施術で内出血は抜け、ここからは爪質自体を健康に爪本来の役割を果たせるように施術をしていきます。
先日のブログに書いた、知人も典型的な爪下血腫。
知人の爪がその後どうなったか気になりすぎます…
近々、勉強会でお会い出来れば見せてもらおうと思います。