神戸の高齢者施設で利用者様の爪を切らせて頂きました、必要な方には施術もさせて頂きます
高齢者様に多い爪の状態
爪の変色と分厚くなっている
この状態は過去の真菌感染を放置した、過剰に角質化が進み肥大化している
日本では爪の変色、肥大化など見た目や切る時の痛みを気にする方が多いですが…
本当に危険なのは爪の役割機能が衰えてしまう事です
足の爪の役割である、歩くときのつま先を上げる力、蹴り出す力、指を正しい位置に戻す力、踏ん張る力が衰えていきます
つま先を上げる力が衰えれば躓きやすくなり転倒に繋がります
ハワイで足の爪は体を支える要と言われています
そのためハワイで勤務していたサロンでは教育機関と連携し、幼少期から「爪の正しい切り方」指導を行っていました
✳︎日本の予防歯科のようなイメージです
定期的に爪の状態を確認し爪の切り方指導と必要であれば爪の役割機能再生の施術を行っていました
ハワイでは巻き爪、真菌感染、爪の肥大化などは見られません
この辺りが日本と海外の高齢者の寝たきり率の違いかなと帰国し感じました
いつも有難うございます