京都の幼稚園で出張講座を開催しました
先日、京都の幼稚園で
「母と我が子のための 正しい爪の切り方講座」を開催しました
当日はお子さんと保護者の方が一緒にご参加くださり、皆さんとても熱心に耳を傾けてくださいました
多くの方が間違った形に爪を切っていました
講座の中で実際にお子さんや保護者の爪を確認させていただくと、多くの方が“自分の指や爪質に合っていない形”に切っていることが分かりました。
その結果として
• 爪が薄くて脆い
• 逆に分厚くて硬すぎる
• 巻き爪や陥入爪になっている
• 足の指が湾曲・変形している
こうした状態がすでに見られるお子さんも少なくありませんでした。
爪が“硬い=健康”ではありません
「うちの子の爪は硬くて丈夫なんです」
そうおっしゃる保護者の方もいらっしゃいました。
でも実は、“分厚く硬い爪”の方が、薄く脆い爪よりも不健康度は高いんです
爪の厚みや硬さには理由があり、間違った切り方や履き物の影響で本来の形が保てずにトラブルが起きているケースもあります
でも、子どもの爪は「今ならまだ間に合う」
子供は爪が成長段階
今のうちに正しい形・切り方を習慣にすれば、本来の機能を保ったまま育てていくことができます
逆に、大人になってからの機能改善はとても大変
爪には「形状記憶」のような性質があり、長年の切り方の癖は簡単には戻せません。
爪の不調は、ほとんどが「切り方」が原因です
姿勢の崩れ、歩行の乱れ、体の痛み……
実はその多くが、“長年の爪の切り方”に由来することが分かっています。
ハワイで勤務していたサロンでは、保育園・幼稚園・病院・高齢者施設などと提携し、子どもから高齢者まで、すべての世代に「爪の切り方」を指導を行なっていました
日本でも、子どものうちから正しいケアを
見た目のきれいさではなく、“大切な体の一部として健康な爪” を維持する
そのために、もっと多くの人に、正しい知識を届けていきたいと思っています。