爪と「タコ」や「魚の目」
タコや魚の目と聞くと、靴の圧迫や歩き方だけが原因と思われがちです。
しかし、実は「爪の機能低下」も大きく関わっています。
爪の機能が衰えるとどうなる?
爪には、指先の力を作り出したり、指を元の位置に戻す役割があります。
ところが爪の機能が低下すると、靴を脱いだときに指が正しい位置に戻れず、少しずつ指がズレたり傾いたりしてしまいます。
その典型例が、外反母趾や内反小趾です。
指がズレると足にかかる体重のバランスが崩れ、ある部分に慢性的な圧迫がかかるようになります。
なぜタコや魚の目になるのか?
こうして偏った圧力が続くと、足裏や指の付け根にタコや魚の目ができやすくなります。
しかし、削るだけでは根本解決にはなりません。
削った直後は一時的にキレイになりますが、削りすぎると、逆に皮膚がさらに固く・厚くなってしいます、、、
進行すると痛みが出て、歩くこと自体がつらくなります
自分でチェックしてみよう
足裏にタコや魚の目がある=爪の機能が衰えているサインかもしれません
指が本来の位置からズレている可能性もあります。
•足裏や指の付け根、横が固くなっていないか?
•タコや魚の目が繰り返しできていないか?
もし当てはまる場合は、早めにご自身の爪の状態をチェックしてみてください。
爪の機能を再生させ正しく機能させることが、痛みや再発予防につながります。