【毎回同じところが割れる爪】それ、爪に“ダメージの履歴”が残っているからかもしれません
「いつも同じ場所が割れる」「少し伸びてくるとまた引っ掛かる」そんな経験はありませんか?
実はそれ、長年の爪の切り方や過去のダメージの“履歴”が爪に残っていることが原因なんです。
爪には「ダメージの履歴」が残ります
爪は一度脆くなると、自力で回復する能力がほとんどありません。
さらに、過去に受けたダメージの“履歴”がそのまま伸びた爪にも影響を与えます。
つまり、過去に割れた箇所のダメージ情報が爪の中に残り、その部分が再び弱くなりやすくなるのです。
その結果、爪の表面の一番上の層が所々剥がれたり、脆くなった状態のまま伸びてしまい、毎回同じ箇所が割れるという現象が起こります。
爪が脆くなると起きる悪循環
爪が割れたり薄くなると、見た目だけでなく機能面にも影響します。
•手先の力が入りにくい
•細かい作業がしづらい
•物をつかむと滑る
•感覚・感触の鈍化•握力低下による腱鞘炎や手のしびれ
爪はただの「飾り」ではなく、手先の力を生み出すための重要な器官でもあるのです。
最後に爪の割れや欠けを「癖」だと諦めていませんか?
それは実は、爪に残るダメージの履歴が原因かもしれません。
正しいケアで爪の機能を再生させ、本来の強くしなやかな爪を取り戻しましょう。
同じ箇所の割れにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


