子どもの爪、正しく切れていますか?
小さな指先を守るために知っておきたいこと
島根県にお住まいの方から、オンラインで
「子どもの爪の正しい切り方を教えてほしい」というご相談をいただきました。
一見小さなことのようですが、爪の切り方ひとつで、お子様の成長や姿勢、さらには体のバランスにまで影響することがあります。
子どもの爪は大人よりもデリケート
子どもの爪は大人に比べて薄くて柔らかいため、少しの刺激でも欠けたり、反ったり、食い込んだりしやすい特徴があります。
そのため、、、
• スプーンのように反ってしまう「匙状爪」
• 爪の角が皮膚に食い込む「陥入爪」
といったトラブルが起こりやすいのです。
匙状爪は成長とともに改善する場合もありますが、遺伝や骨格の影響があるケースでは、爪の状態を見ながらケアしていくことが大切です。
実は多い「短く切りすぎ」問題
ご相談の中で最も多いのが、爪を短く切りすぎてしまうこと。
日本では衛生面から「短く切る」ことが良いとされがちですが、実はそれがトラブルの原因になることもあります。
爪を短くしすぎると、、、
• 陥入爪による痛み
• 浮き指や指の変形
• 握力低下や手のしびれ
など、体全体に影響を及ぼすことがあります。
正しい爪の切り方とは?
ポイントは、6歳までは「指の形に合った長さとカーブ」で切ること。
短くしすぎず、爪の角を丸く削りすぎないようにしましょう。
また、深爪気味のお子様には、爪の成長を見守りながら指先の形や生活習慣に合わせたケアを行うことが大切です。
オンライン爪検診でできること
「うちの子はこれで合ってるのかな?」
そんな小さな不安を、オンラインで気軽に相談できるのが「オンライン爪検診」です。
ご自宅からスマホやパソコンで爪の状態を確認し、お子様の爪の形や生活環境に合わせたアドバイスを受けることができます。
忙しいママでも、お子様の健康を守る知識を身につけられる時間です。
小さな指先のケアが、将来の体づくりや運動能力にもつながります。
正しい知識を持って、成長期の今を一緒にサポートしていきましょう。


