先日の大阪出張で、爪検診にご来店くださったお客様
「闘病中の父の爪をどう切ればいいのか、正しい方法が分からなくて…」
そうご相談いただきました。
当日はお父様の爪の動画と写真 を撮影して持ってきてくださいました。
長く闘病が続くと、爪は湾曲・肥厚・硬化し、真菌類が好む環境になりやすく なります。
この状態になると、切る側も切られる側も負担が非常に大きく、痛みや力任せのカットによる悪循環を引き起こします。
爪は力を生み出す大切な器官
手足の爪には、「指先から力を作り出す」 という重要な役割があります。
爪が機能不全になると、その力が伝わらずリハビリが進みにくくなったり、日常生活に戻ることも難しくなってしまいます。
ハワイでの医療連携の経験を活かして
ハワイのサロンで医療現場と連携しながら患者様の治療状況やリハビリを考慮した「爪の管理」に携わっていました。
その経験を活かし、今回はお父様もお客様も痛みなく負担の少ない爪の切り方 をお伝えしました。
お客様の感想
検診後、お客様からこんな感想をいただきました。
「ずっと自己流で切っていて、父も痛がるし私も怖くて…。
今日、爪の状態を細かく見てもらって何を気をつければいいかが分かって本当に安心しました。
もっと早く相談すればよかったです。」
「病院では爪のことはほとんど教えてもらえなかったので、爪にこんな役割があるなんて知らなかったです。
今日聞いた方法で、父が少しでも楽に過ごせたら嬉しいです。」
この言葉をいただけたことが、とっても励みになります。
本来であれば施術できるのが最善なのですが、遠方でそれが難しい場合でも、現状維持しながら悪化を防ぐケアをお伝えするだけで大きく変わります。
ご家族の爪で悩まれたときに、相談してくださったことが本当に嬉しいです。
爪検診にお越しいただき、ありがとうございます。


