親子で学ぶ正しい爪の切り方講座を開催しました
大阪の企業様よりご依頼をいただき、社員の皆さま向けに「親子で学ぶ正しい爪の切り方講座」を対面で実施しました。
会場には親子で参加される方も多く、和やかな雰囲気の中でスタートしました。
幼少期の正しい爪の切り方は一生の健康につながる
手足の爪は指先を守るだけでなく、物を持つ・字を書く・体を支えるなど、日常生活のあらゆる動作や姿勢に関わる大切な器官です。
しかし、幼少期から正しい切り方を学ぶ機会は意外と少なく、多くのトラブルが自己流の爪切りから起こっています。
たとえば、
• 深切り
• 爪の両端を丸く削りすぎる
• 指に合っていない切り方
こうした切り方は巻き爪、陥入爪の原因になり、手足の指の変形、外反母趾、膝・腰の痛みなどにつながることもあります。
成長期の子どもにとって、爪の扱い方は未来の身体づくりに直結します。
ハワイで根づく爪の教育文化
ハワイで勤務していた頃は、保育園・幼稚園・医療機関と連携し、幼児期から「正しい爪の切り方」や「爪の役割」を伝える授業を行っていました。
ハワイでは、爪の機能を学ぶことが幼児教育の一部として定着しており、保護者の意識もとても高いのが特徴です。
その文化に触れた経験から、
日本でも、子どものうちから爪の大切さを伝えたい
という思いで、帰国後に講座活動を始めました。
対面だからこそ生まれる実践と気づき
今回の講座では、親子で一緒に手元を確認しながら、
• 爪の長さチェックのコツ
• 子どもの指に合った切り方
• 成長期に多い爪トラブルの見分け方
• 実際の爪を見て気をつけるポイント
などを、実践形式で丁寧にお伝えしました。
参加者の皆さんからは
• 「爪が体のバランスに影響するとは思わなかった!」
• 「子どもの爪、切り方を見直します」
• 「今日教わったことを今夜さっそく実践します」
• 「対面だから質問しやすくて、すぐ解決できたのが良かったです」
といった、現場ならではのリアルな声をいただきました。
正しい切り方が未来のトラブルを防ぐ
爪切りは、日常生活に取り入れられる小さな習慣です。
特別なテクニックは必要ありませんが、正しい知識があるかどうかで、将来の手足のトラブルリスクは大きく変わります。
今回の講座が、親子で楽しみながら爪の機能を守るきっかけになれば嬉しく思います。
これからも、誰でも実践できる「正しい爪の切り方」の大切さを、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


