外反拇趾、内反小趾、指の重なりや湾曲
これらはある日突然起こるものではありません。
多くの方が
「靴が悪かったのかな」
「年齢のせいかな」
と考えますが、実はもっと前から始まりのサインは出ています。
それが足指が「自分で戻れなくなる」状態です。
本来、足指は
・歩く
・立つ
・踏ん張る
といった動きのたびに自然と動き、靴や靴下を脱げば元の位置へ戻る力を持っています。
ところが、ある時期から
・指が開かない
・気づくと指が寄ったまま
・指の向きが変わっている
そんな変化が起こり始めます。
この段階で多くの方は
「まだ痛くないから」
「見た目だけだから」
と、そのままにしてしまいます。
しかし、この時すでに足指を支える土台が弱くなっているのです。
その土台の一つが「爪」
爪は見た目を整えるためだけのものではありません。
指に力を伝え、動きをコントロールする重要なパーツです。
・割れた爪
・分厚くなった爪
・短く切りすぎた爪
・丸く削られた爪
こうした状態が続くと、指は正しく踏ん張れなくなり、少しずつ「楽な位置」へ逃げていきます。
それが積み重なった結果として現れるのが
足指の変形です。
逆に言えば、爪が本来の役割を取り戻すと、指は動きを思い出します。
実際、施術を続けているクライアント様の中には
「意識していないのに指が戻ってきた」
「写真を見比べて驚いた」
とお話しくださる方も少なくありません。
足指の変形でご来店された方に
「今の指の位置を覚えておいてください」
とお伝えしています。
変化は、ちゃんと起こるからです。
最近では、小学生・中学生でも
足指が動かず、変形の兆しが見られるケースが増えています。
成長期だからこそ、
「まだ大丈夫」ではなく
「今、整えておく」ことが大切です。
爪は、小さくても
足と体を支える重要なスイッチ。
足指の形が変わったと感じたら、それは体からの最初のメッセージかもしれません。


