お客様から頂いた質問。
最近お爺様が歩くことが億劫だったり、寝ていることが多くなって心配。
「これも爪って関係してたりしますか?」と。。。。
これかなり関係あります!!!
高齢になってくると爪は脆くなります、指の形や皮膚の状態など人それぞれ色々なタイプがありますが、、、
まずは寝たきりになってしまう方に比較的、多い爪の状態について。
寝たきりになりやすい方の爪は分厚く硬く湾曲してくることが多いです。
甘皮がないこと、乾燥、白癬などの細菌も関係してきますが、、、
爪は何もしなければ自然と湾曲してくるため巻き爪や皮膚から浮いてきます。
こうなると巻き爪の痛みや歩く動作のときにつま先を上げること、蹴りだす力がなく出来きないため、躓いたり転倒しやすくなります。
膝、腰にも負担がかかり負の連鎖でドンドン歩くことが億劫になってしまう高齢者の方は多いと思います。
ハワイでは高齢者の方が転倒予防や寝たきりにならないために健康な爪を維持するためにご来店されていました。
そのほか認知症予防にもご来店されていました。
認知症予防には手先の感覚や動かすことが大事です、この手先の動きや感覚は爪が行っています。
高齢者の爪を拝見させていただくことも多くなりましたが、
日本ではまだまだ間違った切り方や形で助長してしまっているなと思います。
健康な爪で予防できることはたくさんあります。
是非たまにはご自身やご家族の爪を確認してみてください。