爪が脆くなる過程は色々あります。
1 なんらかの原因
・長年の切り方、ご自身に合わない間違った爪の形にしているなどで薄い爪になる
・薄い爪が徐々に角質化し分厚く硬くなっている
2 甘皮がない、乾燥、白癬菌などの細菌感染している。
爪は何もしなければ自然と湾曲し巻き爪や皮膚から離れ浮いてきます。
こうなると巻き爪の痛み、歩く時つま先を上げること、蹴りだす力が弱くなり、躓いたり転倒しやすくなります。
バランスが崩れ膝、腰にも負担がかかり負の連鎖でドンドン歩くことが億劫になってしまう高齢者の方は多いです。
ハワイの修業先サロンでは身体のバランス、転倒予防、寝たきり予防に健康な爪を維持する目的でネイルサロンに来店されてるお客様も多かったです。
その他認知症予防にも来店されてました。
認知症予防には手先の感覚や動かすことが大事です、この手先の動きや感覚は爪が行っています。
高齢者の爪を拝見させていただくことも多くなりましたが、日本ではまだまだ間違った切り方や形で助長してしまっているなと思います。
これは子供達にも言えることで現在、子供達の爪に関わらせてもらい感じること。
・間違った爪の切り方で足が変形し、バランスを崩し怪我をている子供達が多い。
健康な爪で予防できることはたくさんあります。
たまにはご自身やご家族の爪の形、切り方など確認してみてください。