ジェルネイルのオフでご来店のお客様。
「爪は硬くて丈夫だから健康です」とお話してくださいました。
拝見すると、、、
確かに硬くて丈夫な爪でしたが、これは健康な爪とは違います。
硬い、厚い、丈夫なのは角質化して爪ではなくなっている可能性が高いです。
手先の力、手が滑りやすい、細かい作業、感覚など鈍ります。
足の爪なら身体のバランスが崩れます。
状態的には薄くて脆い爪より悪いです。
その為、慎重にオフした後に角質化していることを確認したので「爪を育てる」施術もさせていただきました。
自爪に優しいジェルや爪を傷めないジェルを行っているサロンを探して通っていたそうです。
確かに最近はそう言ったジェルは多く、爪に掛かる負担は少ないですが…
元々、不健康な爪に行えばダメージは同じです。
ジェルネイルはオフの方が難しくリスクも大きいです。
私自身、日本のネイルスクールやネイルサロンに勤務していた頃、ジェルを如何にキレイで長持ちする塗り方、繊細なアート技術に時間をかけ教えていただきましたし、生徒にも教えていました…
ですがハワイ修業先では飾るネイルを爪を傷めず、爪や皮膚に負担なく行うかを徹底的に指導して頂きました。
それだけ爪は人が生きていく上で重要な役割があり、大切な体の一部と言うことです。
爪は1度傷めてしまうと、自力で回復が難しいためジェルネイルや飾るネイルを行う際は気をつけてください。
日本のネイルケアやジェルネイルなどの飾るネイルも健康な爪に行うには良いと思いますが、、、
不健康な爪に行うと本来の爪の役割が果たせず生活に支障をきたしますので十分注意して行ってくださいね。