老若男女、子供から大人まで様々なお客様の爪を拝見し最近、感じること。
「爪が黄色く変色してる」
原因は加齢や細菌感染もありますがその他に外的刺激、皮膚疾患、全身疾患なども考えられます。
外的刺激
ジェルネイルやスカルプ、爪の硬化剤、ネイルカラー、除光液を正しく使えていない、たばこ。
皮膚疾患
乾癬、皮膚が膿んでいる、円形脱毛症、真菌感染など。
全身疾患
糖尿病、心不全
全身疾患の中で最も多いケースは黄色爪症候群。
黄色爪症候群とは?
爪の成長が通常よりかなり遅くなります。
爪は自力では回復できないため、気付くと何年も黄色く変色した爪って方が多いです。
手の爪が変色していると、手先がブレる、滑る、力が入らない、感覚が鈍るなど
足の爪では外反母趾、巻き爪、分厚く硬くなり指が浮いてくるなど、痛みを伴う事も多いため長年この状態が続けると自力で歩くのが困難になります。
黄色くなった爪は放置せず、何が原因かを突き止め、それにあった施術方法で改善していくことが大切です。