【オンライン爪検診】お子様の「爪」から見える未来の健康リスク
以前、高知県で講座を受けてくださったお客様がお子様の「爪」についてオンライン爪検診をご利用くださいました。
「爪はただのパーツ」と思われがちですが、実はお子様の健康や体の発育にも深く関わっています。
今回は、オンライン爪検診でわかったお子様の爪の状態と、未来の健康リスク、そして家庭でできるケアについてご紹介します。
お子様の爪の現状
爪検診で確認できた主なポイントは次の通りです。
親指の注意点
• 陥入爪(かんにゅうそう)になりやすい形
親指の形から、爪の切り方に特に注意が必要です。
• 浮き指(うきゆび)
過去に少し痛みや違和感があったことで、親指が地面から浮き気味になっています。
他の指のサイン
•爪が脆く、下に湾曲している指があります。
湾曲している爪は、足指の負担が増えるサインです。
爪を放置すると起こる影響
爪は自力では回復しません。放置すると、足だけでなく体全体に負担がかかる可能性があります。
爪本来の役割が失われる
爪は足で地面を掴み、体を支える重要な役割があります。状態が悪いと、次の力が弱まります。
• 蹴り出す力
• つま先を上げる力
• 指を動かす力
• 踏ん張る力
体への負担と怪我のリスク
爪の機能が失われると、体は他の部分でカバーしようとします。その結果、次のリスクが高まります。
• 足や指の変形:外反母趾、内反小趾、アーチ低下
• 膝・腰への負担:足で体を支えきれず、膝や腰で体を支えるようになる
• 衝撃吸収力の低下:足のアーチ低下により怪我をしやすくなる
• O脚のリスク:親指の浮き指で重心が外側に流れやすくな
小学生の今だからこそ間に合う!
まだ小学生のお子様の爪は成長段階にあります。
• 今の爪の状態を正しく把握し
• 正しい爪の切り方で整える
ことで、失われた爪の機能が回復し、足指や足の位置も改善される可能性があります。
ハワイの先進的な取り組み
ハワイでは、幼少期からの爪ケアが体を支えるために重要視されています。
• 「爪の役割機能」検診
• 「正しい爪の切り方」指導
• 「爪の役割機能」再生の施術
病院や学校と連携し、定期的にケアが行われています。
お子様の爪に意識を向けて、
少しずつ日本でも、お子様の爪に意識を向ける方が増えてきました。
お子様の未来の健康を守るために、まずは足の爪の状態をチェックしてみましょう。
不安な点があれば、オンライン爪検診やご相談もお気軽にどうぞ。