爪が薄くなると、足指の「位置」まで変わる?
爪の役割機能を整えることの大切さ
「爪の縦線が増えた」「以前より爪が薄くなった気がする」
そんなお悩みを抱えて来店される方が増えています。
“爪が薄くなる”というのは単なる見た目の問題ではありません。
爪は「足指を正しい位置で支える」という大切な役割を持っているため、爪の機能が低下すると、足指の形や重心のバランスにまで影響が出てきます。
爪が薄くなると起こる変化
爪の縦線が増えたり、爪そのものが薄くなると、爪が持つ“支える力”が弱まり、次のような変化が起こります。
• 足指が本来の位置からズレてしまう
• 指先が地面をしっかり捉えられず「浮き指」になる
• 重心が薬指〜小指側に流れ、外側重心になる
外側に重心がかかることで、足裏の外側の皮がめくれたり、タコや魚の目ができるといったトラブルも起こりやすくなります。
特に注意が必要なのは「親指」
親指はもともと、爪の切り方を少し間違えるだけで痛みが出やすい形をしています。
そのため、間違ったケアや爪切りによって、浮き指や変形を助長してしまうことも少なくありません。
爪の機能を取り戻すと、自然と整う
爪の役割・機能が再生してくると、
• 指が本来の正しい位置に戻る
• 重心のバランスが整う
• タコや魚の目の改善につながる
といった変化が見られます。
爪は小さなパーツですが、足全体のバランスを支える重要な存在です。
見た目のケアだけでなく、「機能」を意識したケアを行うことで、足のトラブルを根本から防ぐことができます。
いつもありがとうございます。
これからも、爪を通して“身体の土台”を整えるお手伝いをしていきます。