爪検診に、長くヴィーガンを続けていらっしゃる女性がご相談に来られました。
その方の爪を拝見したとき、率直に感じたのは、爪本来の強さやしなやかさが、かなり失われている状態だということでした。
なぜ爪に変化が現れるのか
私たちの体は、心臓や脳など命に直結する重要な器官を最優先に、栄養や血液を届ける仕組みになっています。
手足の末端にある「爪」は、どうしても後回しになりやすい場所。
だからこそ、体内の栄養バランスや生活習慣の影響が、爪にはいち早く、そして分かりやすく現れます。
さらに爪は、一度ダメージを受けると自己修復することができません。
適切な対応をせずに放置すると、その状態が「当たり前」として定着してしまうこともあります。
ヴィーガンの方の爪に感じること
これまで多くのヴィーガンの方の施術を担当してきましたが、経験上、共通して感じるのは爪の変化の振れ幅がとても大きいという点です。
爪が、過去の状態を「記憶している」かのように、一度良くなっても、また元の状態へ戻ろうとするケースも少なくありません。
通常は2〜3ヶ月先の爪の変化を見据えて施術計画を立てますが、ヴィーガンの方の場合は、当日お会いして初めて分かる変化が多く、それほど日々の食事内容が爪にダイレクトに影響しているのだと実感します。
爪本来の機能を取り戻すために
今回の施術を通して改めて感じたのは、「爪は体の一部であり、本来の役割を果たしたがっている」ということです。
指先を守り、力を入れやすくし、感覚を支える。
爪は、人が生きる上で欠かせない大切な器官です。
その爪が少しでも本来の機能を取り戻せるよう、これからも全力でサポートしていきたいと思います。
お忙しい中、神奈川県からお越しくださり、本当にありがとうございました。
お客様のライフスタイルを尊重しながら、爪の「機能」を再生していけることを、心から嬉しく思っています。



