先日、沖縄県にお住まいの方から、お子さま2人の爪検診をご依頼いただきました。
10歳のお子さまと6歳のお子さま。
まずは爪の写真を送っていただき、現在の爪の状態を確認しました。
その中で、10歳のお子さまの爪に「爪を噛んでいる方に見られる特徴」が出ていました。
そこで、レポートをご確認いただいた後、オンラインでのご相談も希望してくださり、お話しさせていただきました。
「爪を噛む」という行為は、単に爪が脆く短くなるだけではありません。
爪は、指先を守るだけでなく、
・手先に力を伝える
・指先を安定させる
・物をつかむ
・指先の感覚を支える
など、手を使う上で大切な役割を持っています。
爪を噛む習慣が続くと、爪が脆くなったり、深爪の状態が続いたりすることで、本来の爪の役割にも影響してしまうことがあります。
「爪が伸びない」と感じる方もいますが、爪は伸びています。
ただ、爪先が脆い状態を繰り返していると、指先の肉を超えることができず、短い状態が続くことがあります。
また、年齢を重ねるごとに爪が反った形になっていくこともあります。
一度傷んだ爪は、伸びますが機能は元の状態に戻りにくくなります。
だからこそ、爪を噛んでしまう原因や現在の爪の状態を確認し、その状態に合った対処をしていくことが大切です。
ハワイで勤務していたサロンで、子どもから大人まで、さまざまな「爪噛み」を見てきました。
子どもの爪はまだ成長段階だからこそ、原因に合った対処を行うことで、早い段階で変化が見られるケースもあります。
一方、大人の場合は長年の習慣になっていることも多く、改善までに時間がかかることがあります。
日本では、透明なジェルや専用コートなどで爪を保護・補強されてる方が多いです。
一時的に爪を守ることはできますが、当店が大切にしているのは、単に爪を覆って守ることではありません。
「なぜ爪を噛んでしまうのか」
「今の爪がどのような状態なのか」
そこを確認した上で、その方に合った方法で爪本来の機能を取り戻していくことです。
爪は体の一部です。
同じ「爪を噛む」という習慣があっても、爪の状態やこれまでの経過は一人ひとり違います。
だからこそ、「爪を噛むから注意してやめさせる」だけではなく、まずは現在の爪の状態を正しく知ることが大切だと私は考えています。
今回、沖縄県からお子さまの爪検診をご依頼いただき、写真での確認からオンラインでのお話までさせていただきました。
お客様からは、
「以前から爪を噛んでいることが気になっていました。時には注意することもありましたが、改善しませんでした。
今回の爪検診で、噛み癖の原因や対処方法、なにより爪の機能や役割を早い段階で知ることができたことは、ありがたかったです。」
との感想をいただきました。
爪を噛んでいることだけを見るのではなく、なぜ噛んでしまうのか。
今、爪がどのような状態なのか。
そして、爪にはどんな役割があるのか。
それを知ることが、改善へのきっかけになることがあります。
遠方にお住まいの方でも、まずは現在の爪の状態を知るところから始めることができます。
「これって爪を噛んでいる影響かな?」
「子どもの爪がなかなか伸びない」
そんな気になることがあれば、まずは一度、今の爪を確認してみてください。


