【冬の足裏トラブル】ガチガチ・ひび割れの本当の原因と正しいケア方法
冬になると多くの方が悩まされる「足裏のひび割れ」や「ガチガチに硬くなったかかと」。
クリームを塗っても、軽石で削ってもなかなか良くならない…そんな経験はありませんか?
実は、そのケア方法が足裏をさらに悪化させていることがあります。
■ 足裏の角質やタコを「削る」「塗る」で悪化する理由
これまで「硬い角質を削る」「乾燥するからオイルを塗る」というケアをされていた方が多いですが、実際にはこの方法が皮膚に負担をかけ、乾燥や皮めくれを進行させてしまうことがあります。
足裏の角質には、体を守るための「役割」があります。
無理に削ったり、保湿剤を過剰に塗ることでバランスを崩し、皮膚が再生しづらい状態に。
その結果、「爪の機能再生」にまで影響してしまうケースもあるのです。
■ ガチガチ・ひび割れの原因は「乾燥」だけじゃない!
足裏のトラブルには、いくつかの原因が重なっています。
1. 乾燥
足裏には皮脂腺がないため、もともと油分が不足しています。
さらに冬の乾燥や加齢によって皮膚のターンオーバー(再生サイクル)が低下すると、古い角質が剥がれず蓄積し、分厚くなっていきます。
2. 靴などの刺激
爪の機能不全で正しく体重を支えられないと、指や足の形が崩れ、踵や足裏の一部に重心が偏ります。
その状態で長時間立ち仕事をしたり、合わない靴を履いていると常に圧と摩擦がかかり、角質が厚くなるのです。
3. 冷え性(血行不良)
爪の機能が弱ると、足指を動かす力が低下して血流が悪くなります。
その結果、足先が冷えてターンオーバーが乱れ、乾燥やひび割れが悪化します。
4. 間違ったケア
軽石や角質除去シートで削りすぎると、肌が「守らなきゃ!」と反応してさらに角質を分厚くしてしまう「防御反応」が起きます。
つまり、削れば削るほど硬くなるという悪循環に陥ってしまうのです。
■ 放置も削りすぎもNG。バランスが大切
足裏の角質には「バリア機能」という大切な役割があります。
削りすぎると刺激に弱くなりますが、逆に放置して厚くなりすぎると白癬菌(いわゆる水虫の原因菌)が好む環境になり、トラブルの原因に。
■ 当店でのケア方針
当店では、お客様一人ひとりの足裏の状態を丁寧にチェックし、体にとって必要な角質は残しながら、過剰に硬化した部分だけを安全に除去しています。
また、「爪」の機能が再生する事で「足指」「足裏」のバランスが整い血流や体重のかかり方が自然になり、再び角質が厚くなりにくい状態へと導きます。
実際に、皮めくれやひび割れのあったお客様から
爪の機能が再生したら足裏のひび割れやガチガチが改善したと
嬉しい感想をたくさん頂きます。
■ 今後は「爪」+「足裏ケア」で健康な足へ
足裏のガチガチ・ひび割れは、爪や足指の機能低下と密接に関係しています。
今後は「爪の機能再生」に加え、「足裏の正しいケア方法」も発信していきます。
冬の足裏トラブルに悩む前に、足裏と爪の両面から健康を取り戻すケアを始めてみませんか?