激痛や化膿を引き起こすメカニズムと正しい予防法
爪検診や講座などで、お子様の爪について多くいただくご相談があります。
「足爪の際が痛い」
「靴を履くと爪が刺さって痛い」
これは、爪を短く切り揃えたつもりでも、皮膚の中に小さな爪の切り残しがトゲのように残り、皮膚に当たっていることが原因の場合が多いです。
一見小さく見える爪の切り残しでも、皮膚に当たることで傷がつき、その傷に細菌や真菌類が増殖すると、激しい痛みや化膿を引き起こすことがあります。
爪の端を切るとき、爪切りの角度や入れ方によっては、皮膚の奥に切り残しが残ってしまいます。
このトゲを皮膚内に残したまま爪が伸びると、歩くたびに周囲の柔らかい皮膚に当たり、痛みの原因になってしまいます。
さらに、靴の中は暖かく湿った環境のため、菌にとって繁殖しやすい条件が揃っています。
傷口から入った菌が増殖すると、組織に炎症が起こり、赤みや腫れ、うずくような強い痛みや化膿へと発展することがあります。
多くの方の爪を拝見してきましたが、細菌や真菌類が増殖する癖がついてしまい、痛みを何度も繰り返すケースが多くあります。
痛みを防ぐために気をつけたいこと
足の爪を切る際は、爪の先端をまっすぐに切ることが大切です。
痛みがあるからといって、さらに爪の端を切り込んでしまうと、新たな切り残しができたり、皮膚を傷つけたりして、痛みが悪化することがあります。
爪の際に痛みや違和感があるときは、無理に自分で切り込まず、爪の状態を確認することが大切です。


