30代男性の手の爪。
一年程前から月①「爪を育てる」施術にご来店くださっています。
老若男女問わず、この爪の形に切っている方は結構、多いと思います。
ですがこの爪の形は手先の感覚感触を衰えさせます。
お客様も長年この爪の切り方をしており指の先端からサイドの肉が下がり指の形が変化しています。
こうなると爪本来の役割が果たせず手先の細かい作業や指先の力をを作り出せません。
手先を使う仕事をされてる場合には本来の能力が生かされていないこともあります。
もちろん仕事柄、日常生活で師匠があるなど短めで丸い爪でないとって方もいます。
この場合…
爪質が非常に重要になってきます。
健康な爪質であれば指先の形は崩れないため問題ありません。
お客様の場合は、、、
爪は薄く、どちらかと言うと硬めな爪質でした。
そして1番の問題は爪の横線。
写真では分かりにくいかもしれませんが…全体に薄っすら横線が入り、真ん中辺りに深い横線があります。
心身共に継続的にお疲れのようです。
そして約6ヶ月〜8ヶ月前には少し大きめなダメージがあったことが伺えます。
爪の横線は爪を硬くする傾向があり、それが長く続くと分厚くなり、爪本来の役割を果たせないだけでなく細菌感染等のリスクも増えます。
そのため施術をしても、なかなか爪の変化が見られませんでしたが1年経って徐々に爪が育ち始めました。
お客様の今後の手先の感覚感触の変化が楽しみです。