妊娠中のお客様。
妊娠中は爪が不健康になりやすく後々、身体に様々な悪影響を及ぼします。
爪は手足共に末端にあり普段から栄養や血の巡りが悪いですが、妊娠など変化が起こると更に真っ先に現れます。
そのため日々、状態は変わり、その都度、都度で状態を見極め施術方法を決めて行きます。
妊娠中は爪が薄くなりヒビ割れ、二枚爪、縦線など表れます。
逆に爪が丈夫(強く、硬く)なったと言われる方もいますが、、、
これは甘皮が無くなり水分と油分のバランスか崩れ分厚く硬くなってる状態で薄い、脆い爪より危険です。
他にも爪がササクレのような状態なり、割れたり、手先の感覚が鈍ってきます。
足の爪に至っては…
切り過ぎ、深爪、間違った形に切りってしまい陥入爪や巻き爪になるリスクは高まります。
そうなると爪本来の役割が果たせず重心が後ろにいき、膝腰へ負担が掛かり膝痛、腰痛を引き起こします。
爪は形状記憶し自力では回復しにくいため、間違った切り方をしてしまうと、正しい施術を数年、続けないと健康な爪は育ちません。
出産後は更に爪は不健康になり身体に様々なトラブル(外反母趾、腰痛、膝痛、巻き爪、陥入爪)を引き越します。
そのため早い段階から正しい施術で健康な状態を維持することが大切です。