手の深爪
深爪は爪が伸びなくなるだけでなく、爪の役割機能が衰え、手先の力、指を動かす力、吸盤の役割、感覚感触と言った動作が出来なくなります
例えば手先の力が入らず蓋が開けられない、手先が滑り物をよく落とす、手先が震える、指の変形、握力低下、腱鞘炎を引き起こすようになります
また爪は自力での回復能力が無く形状記憶するため爪を短くくり続けていると「爪先は脆い」と記憶し伸びる力が作り出せなくなってしまいます
爪を短く切りすぎ深爪にしていると上記のような状態になり年齢を重ねていくと手先の動作が出来なくなり日常生活に支障をきたします
高齢者施設で施術をさせて頂くと、手先に力が入らず箸が持てない、字が書けない、蓋を開けられない方々から出来るようなったと嬉しい報告をよく頂きます
上記のような事を防ぐためハワイ勤務先のサロンでは保育園や幼稚園と連携し爪の切り方指導を行っていました
クライアント様から「職業柄、爪を短く切らないといけない、どうしたらいい?」とご質問を頂きます
このケースはクライアント様の指の状態に適した切り方と爪の形にする事で爪の役割は維持できます
いつもありがとうございます