ジェルネイルなど飾るネイルでのお悩み、トラブルご相談を多く頂きます。
まず爪が薄くなったり、割れたり、二枚爪など脆くなるのはイメージ的に傷んでいるのが分かりやすいですが…
実は爪が硬い、分厚い丈夫なタイプの方の方が厄介な状態です。
その他に、、、
カビや細菌繁殖による爪の変色
これはジェルネイルなど飾るネイルは密閉されますが伸びると爪とジェルやアートの隙間から水や石鹸、ゴミなどが入り常に湿気のある状態になり、乾燥しないためカビなど細菌が繁殖します。
✴︎ハワイ修業時代に実験で1週間ジェルをした爪の状態を顕微鏡で見ましたがそれはそれは悍ましい光景でゾッとしました。
爪の表面がほんの少しでも黄色や緑っぽくなってきたら要注意!
元々アトピーや肌が弱い方では痒み、水膨れ、ただれなどアレルギー症状を起こす方はとても多いです。
爪甲剥離(爪が土台から離れてしまう)
爪が湾曲したり、反ったりで土台(指)から浮いてくると、手先の感覚は鈍くなり、指先に力が入らなくなります。
爪が割れたり欠ける、逆に分厚い、硬い、赤み、炎症がある、など少しでも思い当たる場合、爪はダメージを受けています。
健康な爪があっての飾るネイル。
折角、キレイに可愛くネイルしても、爪が傷み、本来の爪の機能が衰えてしまうのは危険です。
今は自爪を削らない、傷めない、優しいジェルなど良いものがたくさんあります。
ですがご自身の現在の爪の状態とジェルの特性をしっかり把握していないと、折角よいものでも自爪に負担をかけてしまいます。
爪にとって正しい知識と技術で安心安全に飾るネイルを行ってください。