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劣化した爪

いつも大阪の施術に来てくださるお客様の手の爪。

かなり劣化、、、
「爪」が過剰に角質化しています。

甘皮が無いため、体内に細菌が入りやすい、水分油分のバランスが上手く取れないため、皮膚の乾燥も激しく、手荒れになりやすい状態。
爪先の変色した部分は細菌感染の痕跡。

細菌類は角質化した環境を好むため…
これは客様に限らず日本人には非常に多く見られますが気づいてない方がほとんどです。

この状態では「爪」本来の役割が果たせません。
指を動かす力を作り出せず、握力の低下、手先が滑りやすい、震え、感覚感触と言った能力が衰えています。

「爪」は形状記憶しやすく、自力では回復できないため一度ダメージを受けてしまうと、その状態を記憶してしまい、なかなか健康な状態に戻りにくいです。

 

お客様の場合、長くヴィーガンをされていたのも関係していると思いますが、表面は過剰に角質化して硬くても「爪」自体はカスカスで脆いため、その状態を記憶しているようで、なかなか手強い「爪」です。
最近やっと根元のまだ表に出てない「爪」に変化が見られてきたので、これからどんどん「爪」が変わっていくと思います。

日本人は正しい「爪の切り方」「爪の役割」を習わないため、「爪がぐらい」の認識で知らず知らず、いつのまにか大きな爪トラブルになっている事が多いです。
「爪」は回復するのにとても時間が掛かり、施術を途中で辞めてしまう方も多いですが、お客様は根気よく施術を続けてくださり本当に嬉しいです。

いつもありがとうございます。

お気軽にお問い合わせください

次回大阪の予定

大阪「桜貝色の爪を育てる」施術


-Me ka mahalo-
つめを育てるつめのヒト
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