いつも施術をさせて頂く、小児科医のお客様に「子供の爪」についてご質問いただいたのでお話しさせて頂きました。
幼少期の「爪の切り方」重要です。
◉子供の爪
子供の爪は大人に比べ薄くて弱いため、匙状爪、巻き爪になりやすいです。
・匙状爪
スプーンのように反ってしまう状態。
これは成長と共に爪が鍛えられ症状も緩和していくことが多いですが、稀に遺伝などが原因の場合は様子をみつつ施術で改善していきます。
●子供の爪の切り方
1番の注意点は切り過ぎ。
保育園、幼稚園での「母と我が子の為の正しい爪の切り方講座」で子供達の爪を拝見していると必要以上に短くしています。
爪に汚れが残らないように、自他の皮膚を傷つけないように、などの理由は様々だと思います。
ですがこれらの支障は指に対して正しい形に切っていない為に起こります。
そして短く切りすぎると巻き爪、陥入爪だけでなく浮指、指の変形、湾曲、外反母趾、内反小趾、骨折など様々な身体のトラブルを引き起こします。
お客様に「日本の小児科医にも、もっと爪の知識が伝わるといいですよね!」と嬉しい言葉を頂きました。
ハワイ修業先のサロンでは保育園、幼稚園と連携し正しい爪の切り方を指導に行っていました。
それくらい爪って大切なんです!
爪は人間の体の一部でお一人お一人、爪質が違うため正しい爪の切り方、形も皆さん違います。是非一度ご自身、ご家族の爪を確認してみてくださいね。