爪からくる足指の変形

いつもご来店くださるお客様

足の爪
両足共に過剰に角質化して「爪」ではない状態。

親指、人差し指は【浮き指】、他の指は【斜めに湾曲】、足のアーチも下がっています。

爪の役割
歩く時の蹴り出す力、つま先を上げる力、指を動かす力、踏ん張る力を作り出す
足のアーチをキープして、外部からの負担を分散させる役割がありますが…

「爪」が過剰に角質化していると、上記の役割が果たせず、足指、足の変形を引き起こします。

本来、指を開いて踏ん張るのが、体への負担、踏ん張る能力も最大に発揮されますが、、、
お客様の場合は、指を横に動かす力を「爪」が作り出せず、指を曲げて踏ん張ってしまうため、⭕️部分のように指が黒く変色してきます。

足のアーチも下がっているため、この状態では外部からの衝撃も吸収出来ず、更に膝や腰で体を支える事になり膝痛、腰痛を引き起こします。

爪は自力では回復出来ないため、継続的な正しい施術が必要ですが「爪」が健康な状態になり役割を果たせるようになれば、足指、足も元の位置に戻るため、体の負担はかなり軽減されます。

今は施術と共に毎回なるべく体の負担にならないような「爪」の形にしています。
かなり施術しがいのある「爪」なので、毎回の施術がとても楽しみです。

いつも遠くからありがとうございます。