爪を切る時に痛い
爪検診や講座の際にもよく頂く質問です
原因は
爪の裏側に角質が増殖している
爪の裏側に角質が増殖すると切る時に痛みを感じやすくなります
角質は爪や甘皮を保護する為に一定量は必要ですが…
ネイルケアで甘皮を押し上げたり、ファイルで艶を出したり、除光液の間違った使い方、日常の手作業など負担が掛かると保護するため角質は増えます
角質は必ず必要ですが 増えすぎると水分を奪い手荒れや湿疹、足であれば足裏や踵がガチガチになります
この角質が爪の裏にも増殖すると爪を切る時に痛みを感じます
この場合には先ずは細かく爪切りを動かす事が大切です
高齢者施設などに講演にいくと
「分厚く固い爪の方は痛がるから一気に切ります」と言ったご意見を頂きます
勢いよく一気に切ると角質は今回より増殖するため次に切るときは更に痛くなります
このケースで大事なことは角質を増やさないことです
この爪の角質を一定量残しながら除去する
施術の工程で1番難しい技術でハワイ修業時代に感覚を掴むまでとても苦労しました
爪の役割再生の施術では爪に必要な量の角質を覚えさせることで手荒れや主婦湿疹、足裏ガチガチも解消していきます
ご自身やご家族の爪裏を確認してみてください
いつもありがとうございます