先日、企業様の福利厚生として行わせていただいている爪検診で、
「最近、手の爪の縦線が深くなってきた」
そんなご相談をいただきました。
爪の縦線は、、、
「見た目が悪く見える・亀裂が入りやすい・洋服や髪に引っ掛かる」
このような悩みとして捉えられることが多いですが、本当の問題は見た目だけではありません。
手の爪には、指先に力を伝え、
「つまむ・握る・支える・細かく動かす」
という大切な役割があります。
しかし、深い縦線が入っている爪は、乾燥や日常的な切り方の影響によって、爪本来の機能が低下している状態でもあります。
すると、細かな作業がしづらい・物を掴みにくい・手先が疲れやすい、など、日常生活の動きにも影響が出ることがあります。
さらに、手先は脳への刺激とも深く関係しています。
手先をしっかり使えない状態が続くと、脳へ伝わる刺激も減ってしまいます。
実際に、指先を動かすことは脳の活性化にも繋がると言われています。
だからこそ、爪の機能が低下した状態を放置しないことが大切です。
高齢者施設で施術をさせていただく中でも、「手先が動かしやすくなった」「細かな作業がしやすくなった」そのようなお声をいただくことがあります。
中には、「以前より手を使いやすくなった気がする」とお話しくださる方もいらっしゃいます。
手先を使うことは、脳への刺激とも深く関係しているため、爪の機能を再生させることは、日常生活の動きや使いやすさにも繋がっていくと感じています。
縦線は、表面を削ったり磨いたりすると、一時的に目立たなく見えることがあります。
ですが、爪の表面は削ると爪の機能は確実に低下します。
当店では、表面を削ったり、磨いたりではなく「なぜ縦線が入っているのか」その原因を見極めながら、爪本来の機能を再生させ、根本から縦線が入りにくい爪にしていきます。
爪はただのパーツではありません。
毎日使う手を支える、大切な身体の一部です。
いつもありがとうございます。


