爪の根本や指先がボロボロになる
先日の大阪出張の際にそんなご相談をいただきました。
手荒れというと、多くの方は「乾燥」や「保湿不足」と考えると思いますが…
実は、爪の根元や爪の周囲に炎症が起きている場合、爪そのものの形や状態にも影響が出ることがあります。
爪周囲の皮膚炎で起こる爪の変化
爪の根元や周囲に、接触皮膚炎やアトピー性皮膚炎などの炎症が起きると、爪には次のような変化が現れることがあります。
・爪の変形・変色
爪が濁ったような色になったり、厚くなったり、表面に横溝や凹凸ができることがあります。
・点状陥凹
アトピー性皮膚炎などで見られる、爪の表面に小さな点のようなへこみが現れる状態です。
・爪甲剥離や脱落
爪が浮き上がったり、場合によっては剥がれてしまうこともあります。
手荒れの原因は「乾燥」だけではない
爪周りの炎症は、日常生活の中で触れている物質が原因になっていることもあります。
例えば
・間違ったネイルケア
・ジェルネイルの薬剤
・過去に使用していた薬や治療の影響
また、職業によっても起こりやすいことがあります。
例えば
・美容師
・歯科医師・歯科助手
・防水工事作業員
このように、日常的に触れている物質が原因となる「接触皮膚炎」が起きることもあります。
大切なのは「原因を避けること」
対策としてまず大切なのは、炎症を引き起こしている物質を特定し、接触を避けることです。
また、傷や痛み、炎症が強い場合に先ずは皮膚科で処方される薬などを使用し傷を治すことが大切です。
爪は「体の状態」が現れる場所
爪は単なる美容ではなく、皮膚や体の状態が現れる場所でもあります。
「手荒れがなかなか治らない」
「爪の形が変わってきた」
そんなときは、爪の周囲で何が起きているのかを見ていくことも大切です。
爪の状態を確認することで、見落としていた原因に気づくことも少なくありません。
爪の状態が気になる方は
当店の「爪検診」で状態を確認しながらご説明しています。



